.index

今回3度目の日本訪問中に気づいたんだけど、日本にはたくさんの小規模ビジネスが存在している。5人で満席のバーや、8人しか入れないレストラン、秋葉原にある1㎡の広さの電子系のお店とか。東京は特に物価が高めだしたぶん家賃も高いと思う。 こういった日本の小規模ビジネスの経営者は果たして本当に十分な利益を得ているの?得ているとしたらどうやって?僕の住むオーストラリアでは、こういった小規模ビジネスの経営者は相当苦労しなければ利益を上げるのは難しい。どうして日本ではこういった小規模ビジネスが成り立っているのかすごく興味がある。


●自分もいつも不思議に思ってたんだよね。自分がよく行くバーでは常連さんが多くて、内装にはあまりお金をかけていなかった。 壁には穴があいてたし、バーによくある業務用製氷機とかそういう特別な器具とかもまったくないお店だった。


●経営者が仕事を掛け持ちしてるっていうのはよく聞く話だよ。外人のバー経営者の友達は英語の先生をやりながらだったり翻訳の仕事をしながら店をしてる。


●小さいバーなら理解できる。ドリンクの料金もそこそこするし、席チャージとかもある。不思議なのは秋葉原の電機系ショップだよ。あんな小さなスペースで安価なものを売ってるだけでどうやって利益をだしてるんだろ。


●↑最近では、ほとんどのこういった店はオンラインストアも持ってるんだ。


●たくさんの小規模ビジネスは税金対策の為。


●↑どういう事か詳しく説明してくれる?


●↑架空の経費明細をでっち上げれば支払う税金が低くなる。でもちゃんと合法に営業してるところもあるよ。


●小さくてもいいからビジネスを立ち上げれば、私的なものでもすべて経費で処理することができるらしい。インターネット接続料や携帯電話使用料、食事代(クライアントとの食事代として)なども。以前に金持ちの年配の男性に勧められたけど面倒だからしてない。


●1.買い物はだいたいコンビニでして、スイカで支払う。
2.スイカを駅でチャージしてレシートをもらう。
3.必要経費として計上。
4.利益となる。


●↑続けられるのは監査が入るまでの間だけだ。


●僕の義理の母は小さな居酒屋を経営している。自宅の1階で6人分のカウンターのある小さな店だ。週に3日だけアルバイトがいるけどそれ以外は一人できりもりしてる。 低価格な店なので1日の利益は$200~300くらい。キープボトルも利益を上げるアイテムの一つだよ。ボトルをキープしてる人は毎回サービスチャージ$5を支払うシステム。


●↑キープボトルの存在を初めて知った!すごくいいアイデア。私の行きつけのバーでもキープさせてくれたらいいのにな。


●こういう小さい店の経営者はだいたい他にも大きなビジネスをしてたりする。自分の趣味の為に小さな店を持ったりするんだ。


●私もいつも思ってたんだ。週末はそこそこいたとしても平日は1人か2人しかお客さんがいないお店結構あるよね。意外に長い間経営してるお店が多い。渋谷のど真ん中にもこういう店ある。もしかしてそのビルのオーナー?って思ったりもするけど大体の場合そんなわけない。私はボストン出身だけど、ボストンとはまったく違うわ。


●僕の知ってる何人かのバー経営者は完全に趣味って言ってた。プラスにはならないけどマイナスにもならない程度の売り上げだって。 彼は昼間の仕事も持ってるよ。


●ベトナム人とタイ人の女性が高田馬場でベトナム料理の小さな店を経営してるけど、彼女たちは週7働いてる。調理も配膳もすべて自分たちでやってる。


●↑自分も高田馬場に住んでるけど、こういう店結構ある。よく行ってた弁当屋が最近閉店したんだけど、そのオーナーは朝7時から夜の8時まで週7働いていた。


●新宿駅の中にある服屋の存在が不思議。駅内店舗の家賃って高そうだけど。 その店大したもの売ってなくて、バイトの女性の給料が出るほど服が売れてるのを見た事がない。でもつぶれないんだよなぁ。


●↑日本の場合はわからないけど、トロントにも地下鉄の駅内にこんな感じの服屋があるの。すごく小さい店なんだけど。その店に入ってくお客さんはバスを待ってる間の暇つぶしの人か、緊急事態が起こってどうしても必要だから、少しぐらい高くても買っちゃうって人が多い。


●こういった店の目的は税金対策だ。旦那さんがドライクリーニングの会社を経営していて、奥さんが服屋をしてる。旦那さんが儲けてても奥さんの店が赤字なら、プラマイゼロになる計算。


●私の経験から、だいたいこういう場合はビルのオーナーで家賃がいらないパターン。それかマネーロンダリング中。